ロケット
ロケットというだけで下町ロケットを見始め、まんまと人間ドラマにはまってしまったスポっ子です。
1部最終回、ロケット打ち上げられてよかったです。
宇宙ロケットが打ちあげられる時の中継、何度か見てますが、
あのエンジンが、プルプル震えながら轟音と共に空へ消えていく感じ。
とっても好きです。
ネジ1本、なくてはならない技術の結晶である部品ですもの。
ロマンを感じます。
いつか種子島宇宙センターで打ち上げが見たい!
天気悪いと延期だからいつ打ち上がるのか、ある意味博打みたいなもんですけども。
しかもギリギリまで打ち上げ日、公表されないんですよ。
前もって予定が立てられないじゃないの。
ロケットと言えば、好きな映画。『アポロ13』
トム・ハンクスが親指で月を隠したり見せたりするシーン大好きです。
一番、もえるポイントは爆発後、
船内にある物だけを使って、生命の維持をしないといけない、、というところでしょうか。
何とか助けようとするNASA管制局との掛け合いがたまりません。
これは実話ですから、SFみたいなワクワクする感じは全くないですね。
むしろサスペンス。
人というものは、一旦地球を離れると宇宙では孤独で無力ということを
強く感じずにはいられません。
『ゼロ・グラビティ』も恐ろしく孤独な映画でした。
無音、孤独、重力もなく、
大気もないから手をバタバタってしても、水の中を泳ぐような抵抗もない。
もちろん前にも進めない。
何かの拍子で動き出したらそのまま動き続ける。
おそらく宇宙服を着ていると自分の呼吸音だけが唯一の音でしょう。
宇宙に放りだされてしまったら、
宇宙服にある酸素がなくなってしまったら、
自分の呼吸音を聞きながら、気が遠くなって死んでいくんだろうな。
ぞっとするほど恐ろしい。
#やっとSF